富田圭介プロのご紹介
日本の伝統工芸品・掛軸の技を後世に伝えたい(2/3)
祖父母から孫へと3代に渡り受け継がれた日本文化
富田さんのルーツは不破郡垂井町にあります。祖父母の富田稔さん・蔦子さん夫妻は日本画家で、山水画や花鳥・動物画など絵を描くことを生業としており、父の康和さんは揖斐川町谷汲にある掛軸の製造・卸会社に勤務。富田さんにとって、幼いころから日本画や掛軸は身近な存在でした。
富田さんも20歳で父の勤める会社に入社。最初の1年は社内のアトリエで掛軸の絵の製造補助、次の1年間は表具部門で掛軸の製造に携わった後、営業職へ。北は北海道から南は九州まで全国を回りました。
2013年に独立して「伝匠堂」を創業。当初はそれまで勤めていた会社の敷地内で営業していましたが、2016年に自宅のある本巣郡北方町に社屋を移転しました。
社名には、伝統的な匠の技を後世に伝えたいという富田さんの願いが込められています。
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