豊富な実務経験を活かし、不動産や事業資産の相続、事業承継をサポート（2/3）

不動産・事業承継をはじめとする相続は複雑で自力で行うのは大変。早めに専門家に相談を

　相続財産の代表例には、預金や上場株式など金額や資産価値を自分で調べられるものとは別に、自社株や不動産があります。「とりわけ不動産を含んだ相続や相続税については、不動産評価に強い税理士に相談されることをおすすめします」と宮川さん。

　「例えば、被相続人が居住していた宅地や、事業に使っていた土地の課税価格を計算する際、『小規模宅地等の特例』が適用できる場合もあります。これは、一定の面積までは評価額が最大で80％減額になるというものです。このような特例から実際の相続財産価格を割り出し、どれだけの相続税になるかを導き出します。しかし複雑な要件があり、それらを精査しなければなりません」

　不動産をはじめとする財産の相続税を算出したり、申告したりするのは大変で、自力で行うには時間も労力もかかると言います。

　「私どもでは、遺産分割の問題点や遺言書作成の重要性、生前贈与など相続が発生する前におさえておくべきポイントについてお伝えし、相続税についても一次相続から二次相続までシミュレーションをいたします。地元福岡の弁護士、司法書士、行政書士といった専門家とのネットワークもあり、あらゆる面から安心・安全な相続をサポートします」

　相続などお金にまつわる事柄は、知人や友人には言いにくいもの。とはいえ、一人で前に進めるのは難しいため「お困り事があれば、話すことから始めてほしい。まずはお悩みを聞かせてほしい」とメッセージを送ります。

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