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吉川哲男プロのご紹介
大切な住まいを守るためにも、定期的に診断を受けてメンテナンスを(3/3)
雨漏りの被害を抑えるには、建物が発する危険信号を見逃さず早めの対処が肝心
雨漏りや水漏れは知らぬ間に進行し、柱や梁といった構造体にダメージを与える可能性があるため、注意が必要だと吉川さんは力を込めます。「人間の体であれ建造物であれ、損傷した箇所をそのままにしておけばどんどん悪化し、取り返しがつかない事態になってしまうでしょう。人間は自分の足で病院へ行き手当てしてもらえますが、建物はそうはいきません。大切なのは危険信号を見逃さないこと。早い段階で適切な処置を施すことで、被害を小さく済ませることができます」
調査結果を報告する際は、不安を抱える依頼主のために、どこにどのような不具合が起きているのか、丁寧な説明を心掛けているそうです。「ドローンを使った空撮は、2022年6月から始めました。危険が伴う屋根や高層アパートの外壁などを点検する際に重宝しています。私の仕事は根本的な原因を見つけることですから、作業の精度を上げるためにも先進機器への投資は惜しまずに行っています」
また、「街と暮らし環境再生機構」という業界団体に所属し、赤外線による建物診断の技術向上にも努めています。
「屋根や外壁のコンディションを効率よく検査できるアイテムやテクニックが登場したときには、積極的に取り言い入れていくつもりです。ただ、赤外線カメラにせよドローンにせよ、なじみのある方はそう多くはないため、有効性をご理解いただく課題も感じています。診断実績を重ねることで認知度を高め、広くご利用いただければと考えています」
(取材年月:2023年4月)
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